2015年新卒入社
国際貨物担当
私は千葉県の銚子市出身です。中学・高校の6年を通してバレーボールの部活動に打ち込みました。卒業後は最初、保育士をめざすつもりでしたが、飛行機が好きな友だちに当社をすすめられたのです。求人票に「女性の活躍の場を広げたい」と書いてあったので、どんな仕事かなと思って会社見学に行きました。成田空港では毎日、こんなにたくさんの貨物を扱っていると分かって目を見張るとともに、女性がはつらつと活躍している姿に魅力を感じました。体を動かす仕事なのも私には合っていました。スポーツをやっていたので体力には自信があったからです。
国際貨物担当は3～4人でチームを組んで活動します。まとめ役の班長は、フォークリフトを操作して貨物をパレットやコンテナに積み付けていきます。そのもとで、モバイル端末に貨物の情報を入力する人、積み付けた貨物の重さを計る人、貨物の整理や取り扱いをする人、けん引車を運転してパレットを飛行機の近くまで運ぶ人…大きく4つほどの役割に分かれて、作業を進めていきます。それぞれ訓練を受けて社内資格を取る必要があり、私は現在は主に端末への入力を担当しています。より多くの貨物を、どれだけスムーズに世界の各地に届けられるか。沖縄行き、ホノルル行きなど、どの便にもできるだけ多くの貨物を積めるよう、もとになるデータを作成する役割です。
シフト勤務は出社時間がまちまちなので、初めはとまどいますが、数ヶ月もすると自然に慣れますね。
形の決まった貨物ばかりではありません。犬や猫などペット、国宝など美術品…いろいろあって面白いですよ。
朝食と夕食は寮の食堂、昼食や遅番の夕食はコンビニのお弁当、たまに自分で料理してといった感じです。
その日の貨物の量や行き先により、パレットが30枚近くになる便があれば、1枚だけの便もあったりします。
時間に余裕があったので、班長に指導してもらいながら、フォークリフトを使った積み付けを行いました。
明日から連休を取って、同期の仲のいい子と京都旅行にいきます。平日休みはどこも空いていていいですよ。
当社に入って良かったと感じているのは、やる気と行動力さえあれば、どんどん成長していけることです。入社して4年、着実に資格を取ってステップアップしてきた私は今、フォークリフトを使った積み付けのトレーニングを受けています。マスターできれば、いよいよ班長として自分の班をひきいる立場になれます。その先には、複数の班をマネジメントする係長、さらには部長への道も開かれています。自分のがんばり次第で、仕事の幅が広がり、上の役職へ昇進のチャンスがあるのです。空港の仕事は、誰もが見たり経験したりしたことないことばかり。みんな最初のスタートは一緒なので、心配はいりません。皆さんもきっと、自分の得意や大好きが見つかりますよ。