INTERVIEW先輩社員たち

2018年新卒入社

国際郵便担当

飛行機のこんな近くで仕事ができるんだ

飛行機のこんな近くで仕事ができるんだ

中学・高校とラグビーに打ち込みました。フランカーといって、フォワードとバックスをつなぐポジションで、地元の埼玉で県大会のベスト8までいきました。いまはテレビ観戦がメインで、2019年のワールドカップ日本大会を楽しみにしています。体力に自信があったので、体を動かす仕事を探していて、高校の求人票で当社を見つけました。飛行機を見るのが好きだったし、祖母が成田市の隣の香取市に住んでいるので『おばあちゃんちから通える』のも安心でした。だけど会社見学に来て、本当に飛行機のすぐ近くで活動している先輩たちを見たときは、こんなに近くで働けるんだと驚きました。ワクワクがとまらなくて、ソッコー『ここで決まり』でした(笑)。

1年でひととおり、仕事の流れをつかむ。

1年でひととおり、仕事の流れをつかむ。

ひとくちに国際郵便といっても、エアメールのハガキ一枚から、EMS(国際スピード郵便)、SAL(エコノミー航空便)、小包など、いろいろな種類があり、そのうえ日本(成田)発着だけでなく、アジアから成田を経由してアメリカへとか、行き先や経路もさまざま。初めの頃は、覚えなければいけない知識がたくさんあって大変でした。大きくは、1)郵便物とラベルやリスト、郵送データを照らし合わせて確認する。2)仕分けして、行き先別の袋に入れて、コンテナに積み付ける。3)コンテナを乗せたドーリーを、けん引車で引っ張り、飛行機の近くまで持っていく。4)フォークリフトを使った積み付け・積み下ろしといった作業があり、新入社員は1年間でひととおりの流れをつかみます。

一日のスケジュール

15:00

出社

香取市の祖母の家から車で50分ほど。ちなみに遅番は8人、早番は10人、昼番は3人での勤務です。

15:30

仕分け

午前中の動きなど、早番からの申し送りを受けた後、到着した郵便物をコンテナから取り出し、送付先別に仕分けます。

17:00

積み付け

実際は仕分けと積み付けを平行して進めます。量にもよりますが、一便10~20分のサイクルでスピーディに処理。

18:30

夕食

早番・昼番の昼食と遅番の夕食は、いつも祖母の手づくりのお弁当を、おいしくいただいています。感謝・感謝。

19:00

夜の作業

夜の便の到着を受けて仕分けしたり、出発便にのせるコンテナを飛行機のところまで搬送したり、その他もろもろ。

24:00

退社

成田空港は23時までなので、遅い時間はそれほど忙しくありません。基本、残業することもないですね。

まずはミスなく、すべてこなせるように。

国際郵便は、スイスに本部がある万国郵便連合の管理のもと、世界の国々の間の取り決めによって扱われています。公共性の高い使命を担っているわけですが、しかも成田空港では当社一社だけがANAグループの国際郵便業務を引き受けています。言いかえれば、私たちACBの国際郵便担当は日夜、「世界中の国々と日本との間に立って国際郵便物を送り出し・受け取る」重要な責任を果たしているのです。なーんて言うのは先輩からの受け売りでして(笑)、新人の僕はまだ一部しか手がけられていません。でも、みんなに自慢できる仕事だという誇りは確かなので、まずはミスなく、すべての仕事をこなせるように、そしてそれを土台に国際郵便のエキスパートを目指そうと燃えています。